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ボリビア Bolivia |
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危険度2: |
危険度とは?
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事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。 |
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❗️危険要因(ボリビア) ●一般犯罪 ・旅行者をねらった強盗、窃盗(スリ、置き引き等)が多く発生しています。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 ラパス市、エルアルト市、コパカバーナ市、サンタクルス市、ポトシ市及びベニ県 【要警戒!】 ・日本人を含む外国人旅行者を標的とした犯罪が増加しております。
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ボリビア
テロ情報
現状
近年、ボリビアの治安情勢は、中南米諸国の中では比較的安定しています。国内のテロ組織は実質的な活動を行っていないと見られています。また、現在までのところ、ボリビア国内において、イスラム過激派等の国際テロ組織による活動は確認されていません。しかし、5か国と国境を接し、国境線が長距離にわたり十分な出入国管理が困難という地理的要因から、ボリビアは他国のテロ組織等が潜伏しやすい状況にあるとされています。
トラベルアドバイス
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
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ボリビア
犯罪・誘拐情報
現状
ボリビア各地においては、旅行者をねらった強盗、窃盗(スリ、置き引き等)が多く発生しています。特にラパス市及びチチカカ湖畔のコパカバーナ市の観光地区及びバスターミナルにおいては、日本人旅行者が偽警察官や首絞め強盗の被害に遭っています。
ラパス市においては、空き巣による被害が急増しています。比較的治安が良いと言われる南部地区においても、日本人宅に対する侵入強盗事件が発生しています。ラパス市に隣接し国際空港のあるエルアルト市は、貧困層が多く住み、昼夜を問わず犯罪が多発する地帯となっています。サンタクルス市及びその周辺地域では、窃盗(スリ、置き引き等)、空き巣といった犯罪が増加し、けん銃を使用した強盗殺人事件が発生しています。また、自動車強盗(けん銃等で武装した犯人が停車中又は走行中の車の前を突如塞いで襲う等)、誘拐事件も発生しています。ブラジルとの国境においては、麻薬や盗難車両の密輸が横行し、密輸組織の武装化による警察官に対する傷害事件も発生しています。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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ボリビア
病気・感染症情報
衛生・医療事情
大都市(ラパス市、サンタクルス市、コチャバンバ市)には、比較的医療レベルが高く救急医療体制の整った病院がありますが、地方都市では十分な治療が受けられる病院はほとんどありません。
警戒すべき病気・感染症
細菌性胃腸炎
調理不十分な卵でのサルモネラ腸炎のほか、一般的な細菌性下痢があります。生水は避ける、食べ物はよく火を通す、生野菜や氷・アイスクリームは屋台で食べない等の注意が必要です。
狂犬病
ボリビアでは狂犬病が発生しており、狂犬病ウイルスを持った犬や哺乳動物に咬まれると感染する恐れがあります。犬には近寄らないようにしましょう。また猫、リス、うさぎ、ねずみでも狂犬病は発生しますので咬まれないように注意が必要です。万が一咬まれた場合には、まず傷口をきれいな水でよく洗い、すぐに信頼できる病院で、狂犬病発症予防のワクチンを接種しましょう。
デング熱
多くはサンタクルス県や他の東部平原地帯で発生しています。毎年、雨季とその後(11月-5月)に蚊が発生し流行します。発熱、頭痛、眼の痛み、関節痛、筋肉痛、発疹などの症状でほとんどが軽症です。しかし、嘔吐や出血症状を来して重症化することもあります。予防ワクチンや予防薬、および特効薬はなく症状に応じた治療になります。主に日中に活動する蚊によって感染し、防虫対策が重要です。
マラリア
多くはベニ県で発生していますが、サンタクルス県、コチャバンバ県、パンド県、チュキサカ県でも報告があります。発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、嘔吐などの症状です。ボリビア国内では95%以上が3日熱マラリアで、熱帯熱マラリアは5%以下ですが、熱帯熱マラリアの場合は早期に治療を開始する必要があり、治療が遅れると生命の危険があります。予防ワクチンはありませんが予防薬と治療薬があります。主に夕方から明け方に活動する蚊によって感染し、防虫対策が重要です。ラパスなど高地での発症報告はほとんどありません。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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ボリビア
自然災害情報
現状
生じやすい自然災害はありません。
トラベルアドバイス
・生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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トラベルアドバイス
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テロについて
(1)テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
(2)テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
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犯罪・誘拐について
(1)夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
(2)不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
(3)万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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病気・感染症について
(1)水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
(2)外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
(3)十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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自然災害について
(1)生じやすい自然災害はありませんが一般的な警戒は怠らないでください。
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緊急連絡先
在ボリビア日本国大使館
電話:(591)-2-241-9110
FAX:(591)-2-241-1919
住所:Calle Rosendo Gutierrez No.497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia
警察:110
南アメリカの国・地域