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Uruguay ウルグアイ |
総合危険度:2.1
(総合危険ポイント:2732.6)
危険性が高いエリアがあるため、 渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
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誘拐
危険度:1.1
(危険ポイント:6.2)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
誘拐事件は年間に数件発生しています。被害者を一時的に拘束し、ATM(現金自動預払機)等で現金を引き出させ、入手後解放するいわゆる「短時間誘拐」が発生しており、引き続き注意が必要です。外国人を標的とした誘拐事件の発生は確認されていませんが警戒は必要です。
・夜間の外出は極力避け、必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅してください。
・日常の行動をパターン化せず、出勤ルート・時間等は変化を持たせましょう。
・日頃から、周辺の様子について、普段と違うかどうか注意する習慣をつけましょう。(監視・尾行等に敏感に気付くことが重要)
・個人情報の管理を徹底してください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.2 |
ウルグアイ |
0.6 |
(最新データ)
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傷害・暴行
危険度:0.9
(危険ポイント:149.0)
危険性が比較的に低い項目ですが、危険がある場合も あるため注意して渡航・滞在してください。
・外壁が2m以上あり、ガードマンが常駐しているといった警備体制の高いホテルや住居に宿泊しましょう。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・人が銃器やナイフを持っている可能性がありますので、強盗被害にあった際には抵抗しないでください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
21.0 |
ウルグアイ |
11.9 |
(最新データ)
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窃盗
危険度:4.3
(危険ポイント:5652.9)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
邦人の方がひったくりの被害に遭っています。近年は旧市街地区(シウダ・ビエハ)、新市街地区(ポシートス、プンタ・カレ ータス、ブセオ等)いずれでも場所を選ばず被害が増加しています。犯罪の多発地域は、人口の約40%が集中している首都モンテビデオ県、カネロネス県、マルドナド県です。治安当局では路上での職務質問、犯罪多発地域のパトロール、路線バスへの警察官の同乗等、治安対策を強化しています。
・場所取りのためにバックを置いたりするのは止めましょう。
・有名な観光地では特に警戒しましょう。
・多額の現金やパスポートなどの貴重品は持ち運ばないでください。
・警官から現金を不当に要求されたら、支払いを拒み、大使館に連絡しましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
356.2 |
ウルグアイ |
3096.1 |
(最新データ)
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強盗・強奪
危険度:4.1
(危険ポイント:8495.7)
危険性が極めて高い項目であるため、 渡航・滞在するのはお控えください。
近年、銃器を使用した強盗が多く発生するなど治安は悪化しています。特に路上強盗、ひったくり等市民生活に身近な場所での犯罪が増加しており、市民の治安に対する不安感は高まっています。スーパーや小さな商店を狙った強盗、歩行者を狙った強盗が多く発生しており、そのほとんどにけん銃が使用されています。その他にも路線バスやタクシーの売上金を狙った強盗や、客が被害に遭っている例もあります。強盗は主にバス、タクシー、商店、ガソリンスタンドの売上金の強奪を目的としたものが多く発生しています。また一般乗用車、銀行、両替所から出て来る人をけん銃で脅し現金を奪うという事件も発生しています。邦人宅に刃物を持った男が侵入し現金を奪うといった事件も発生しています。また、強盗事件の約8割に未成年者が関与していると言われています。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
2.4 |
ウルグアイ |
542.8 |
(最新データ)
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強姦・強制猥褻
危険度:1.7
(危険ポイント:212.9)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
・夜間の女性の一人歩きは極力避け、タクシー等を利用しましょう。
・夜間の公衆トイレ・公園・人通りの少ない場所、街灯がない暗い道路を避けて歩いてください。
・見知らぬ者からの誘い(食事、観光案内等)には安易に乗らないでください。
・知り合って間がないなど、素性のよくわからない者の家に安易に行ってはいけません。またアパートのオーナー等であっても安易に自分の部屋に入れないでください。
・バー等で見知らぬ者から勧められる飲物には、特に注意しましょう。
・旅行やドライブは複数で計画的に行動するよう心掛けてください。
・身体の露出が多い服装での外出は控えましょう。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
6.8 |
ウルグアイ |
44.9 |
(最新データ)
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テロ
危険度:1.2
(危険ポイント:0.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ウルグアイでは、1960年代後半から1970年代前半まで、共産系武装革命組織トゥパマロスが政府、外交団等の要人の誘拐、銀行襲撃等のテロ活動を活発に展開していましたが、軍によって同組織が一掃されて以降、テロ事件が発生したとの報告はありません。現在までのところ、一部の若者を中心とした小規模な反政府運動が見られるものの、テロ組織や大規模な反政府武装組織の活動は確認されていませんが警戒は必要です。
・大勢が集まる場所やデモ集会等には近づかないようにしてください。
・特にラマダン(特に金曜日)及びイード期間中はテロが発生するリスクが高いため、その期間中は特に警戒してください。
・政府関連施設に行く際は十分な警戒をしてください。(国会等の政府機関を狙ったテロが発生する可能性があります。)
・レストランでは、オープンスペースや出入口付近、ガラス戸近くを避け、奥の壁際か柱の近くに席をとりましょう。
・爆発音が聞こえたらすぐにその場に伏せ、できれば爆発現場の反対方向に頭を向けて、鞄等で頭部を保護してください。
(最新データ)
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殺人
危険度:1.3
(危険ポイント:124.0)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
強盗犯人が被害者を撃ち殺すという事件も発生していますので、十分注意する必要があります。
・夜間の外出は極力避けること。必要な場合は乗用車を利用し、短期間で帰宅しましょう。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・外出時は荷物を宿泊場所に預け、できるだけ荷物を持たず両手が使えるようにしてください。
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人口10万人あたり発生件数(件) |
日本 |
0.3 |
ウルグアイ |
7.8 |
(最新データ)
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政情不安
危険度:1.1
(危険ポイント:18.3)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
ウルグアイでは、1960年代後半から1970年代前半まで、共産系武装革命組織トゥパマロスが政府、外交団等の要人の誘拐、銀行襲撃等のテロ活動を活発に展開していましたが、軍によって同組織が一掃されて以降、テロ事件が発生したとの報告はありません。現在までのところ、一部の若者を中心とした小規模な反政府運動が見られるものの、テロ組織や大規模な反政府武装組織の活動は確認されていません。しかしウルグアイでは、銃器使用の強盗が多発する等、治安は深刻な情勢にあります。少年犯罪の処分が軽く、さらに、少年犯罪の収容施設が効果的に機能していないため、少年らが犯罪を繰り返す状況にあり、これが治安悪化の一因となっています。ウルグアイ政府は、現在、少年の刑罰適用年齢を現行の18歳から16歳へ引き下げることを検討しています。犯罪の多発地域は、人口の約40%が集中している首都モンテビデオ県、カネロネス県、マルドナド県です。治安当局では路上での職務質問、犯罪多発地域のパトロール、路線バスへの警察官の同乗等、治安対策を強化しています。銃の所持について規制はあるものの、比較的容易に入手が可能です。現在、約90万丁の銃器が当局に登録されているほか、不法銃器が国内に流通していると考えられており、国民の3人に1人が銃器を所持していると推定されています。銃を使用した殺人、強盗等の凶悪事件が後を絶ちません。
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自然災害
危険度:1.3
(危険ポイント:3815.7)
危険性がある項目のため、事前に危険情報を確認し、 注意して渡航・滞在してください。
干ばつ、洪水
一年中、干ばつと洪水が起こっています。
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2007〜2016年 被災者数(人) |
日本 |
1,449,493 |
ウルグアイ |
162,931 |
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交通機関事故
危険度:2.4
(危険ポイント:9220.2)
危険性が高い項目であるため、渡航・滞在するにあたり 十分な注意と安全対策が必要です。
当国の交通環境は非常に悪く交通死亡事故が多く発生しており、毎年約500人の方が亡くなっています。
またスピードの出し過ぎ、飲酒による事故も多く発生しています。
その他の注意点
・路上駐車車両が多い。
・無理な追い越しが多い。
・交差点に信号機、標識が少ないためどちらが優先道路か判断できない。
・車線を区別する白線が引かれていない、若しくは消えている。・左折禁止場所が多い。
・車線が突然減少する。
・雨天時は道路が冠水する。
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人口10万人あたり死亡者数(人) |
日本 |
3.8 |
ウルグアイ |
16.6 |
(最新データ)
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ウルグアイ
テロ情報
現状
ウルグアイでは、1960年代後半から1970年代前半まで、共産系武装革命組織トゥパマロスが政府、外交団等の要人の誘拐、銀行襲撃等のテロ活動を活発に展開していましたが、軍によって同組織が一掃されて以降、テロ事件が発生したとの報告はありません。現在までのところ、一部の若者を中心とした小規模な反政府運動が見られるものの、テロ組織や大規模な反政府武装組織の活動は確認されていません。
トラベルアドバイス
・テロ等に遭わないよう、また、巻き込まれることがないよう、海外安全情報及び報道等により最新の治安・テロ情勢等の関連情報の入手に努めてください。
・テロはどこででも起こりうるという意識を持つとともに、万が一テロの発生現場に遭遇した場合は、現場から離れることを優先してください。
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ウルグアイ
犯罪・誘拐情報
現状
ウルグアイでは、銃器使用の強盗が多発する等、治安は深刻な情勢にあります。少年犯罪の処分が軽く、さらに、少年犯罪の収容施設が効果的に機能していないため、少年らが犯罪を繰り返す状況にあり、これが治安悪化の一因となっています。ウルグアイ政府は、現在、少年の刑罰適用年齢を現行の18歳から16歳へ引き下げることを検討しています。犯罪の多発地域は、人口の約40%が集中している首都モンテビデオ県、カネロネス県、マルドナド県です。治安当局では路上での職務質問、犯罪多発地域のパトロール、路線バスへの警察官の同乗等、治安対策を強化しています。銃の所持について規制はあるものの、比較的容易に入手が可能です。現在、約90万丁の銃器が当局に登録されているほか、不法銃器が国内に流通していると考えられており、国民の3人に1人が銃器を所持していると推定されています。銃を使用した殺人、強盗等の凶悪事件が後を絶ちません。
トラベルアドバイス
・夜間の一人歩きは避け、ひと気のない場所には行かないでください。
・不審者等がいないか警戒し、危険を感じたら大通りや商店など人目の多い場所に逃げましょう。
・万一、強盗やひったくり、すりなどの被害に遭った場合は、相手が凶器を所持している場合もあるので、身の安全を第一に考え、むやみに抵抗しないようにしてください。
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ウルグアイ
病気・感染症情報
衛生・医療事情
公立病院の医療レベルは必ずしも高くありません。一部の私立病院の医療水準は比較的高いのですが、脳血管障害や虚血性心疾患など、高度な医療技術を要する疾患については、特定の病院に集約して治療を行っているため、総合病院であっても治療できるとは限りません。また、公営の救急車は呼んでもすぐには来ないので、中流層以上は緊急事態に備えて私立の救急搬送会社との契約を結んでいます。
首都圏の上水道はほぼ完備しており飲水可能ですが、日本人では生水によって下痢を起こすこともあるので、煮沸して飲むか、飲用にはミネラルウォーターの方がよいでしょう。一般レストランでの食事は衛生面で特に問題なく、注意すべき事はありません。路上の屋台の食品には非衛生的な物があるので避けましょう。
警戒すべき病気・感染症
下痢・腹痛
原因は様々ですが、当国に到着当初は消化器症状に悩まされることも少なくないようです。生水は飲まない、衛生的に調理されたもの摂取する等の注意が必要です。
寄生虫疾患
牧畜業の盛んな国ですが、家畜の糞便や犬を介してまれにエキノコッカス(包虫)症に感染することがあります。動物と接した後は、手洗い・うがいを十分にしましょう。また他の中南米諸国と同様に農牧地帯ではシャーガス病も見られます。これはサシガメという2cmほどの昆虫に刺される事により感染する疾患で、原虫(トリパノゾーマ)が血中に入りさまざまな症状を呈します。慢性化すると心臓で不整脈を起こすこともあります。サシガメは家屋の壁の割れ目などに日中潜み、夜間就寝中の人間を刺し吸血しますので、流行地では粗末な家での寝泊まりは避け、殺虫剤や蚊帳の使用など防虫に注意しましょう。比較的衛生状態のよい国ではありますが、回虫やギョウ虫といった消化器寄生虫疾患は珍しくないようです。生野菜などには注意が必要です。
犬咬傷
都市部では防犯用・ペット用の犬が多く飼われていますが、野犬も多く存在し、不用意に接触すると咬まれることがあります。狂犬病の発生はまれですが、その危険性には注意が必要です。首都圏外で、咬まれた後すぐに病院を受診することが困難な土地に居住する場合には、あらかじめ狂犬病の予防接種を受けておくことをお勧めします。南米の狂犬病は犬以外の動物によっても媒介され、特にコウモリには注意してください。
トラベルアドバイス
・水道水は飲用には適しません。飲み水はミネラルウオーターの利用が必須です。
・外食時は清潔なレストランでよく加熱調理されたものを食べてください。生野菜は避けてください。
・十分な補償内容の海外旅行保険への加入をお勧めします。
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ウルグアイ
自然災害情報
現状
干ばつ、洪水
一年中、干ばつと洪水が起こっています。
トラベルアドバイス
・気象情報をしっかり確認しましょう。
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❗️危険要因(ウルグアイ) ●犯罪事件 ・銃器使用の強盗が多発する等、治安は深刻な情勢にあります。
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⚠️要注意エリア ⚠️1 モンテビデオ県、カネロネス県、マルドナド県 【要警戒!】 ・犯罪が多発しています。 ・夏季シーズンになると旅行者を狙うグループによる暴行事件、強盗事件が多発します。
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南アメリカの国・地域